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めいろ考

めいろの作り方について考えるブログ。

迷路は壁が外枠に繋がればいい:L字迷路の考察

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迷路は壁が外枠に繋がればいい:L字迷路の考察

迷路は閉路が出いてはいけない。

閉路ができるとループが生じてしまうからだ。

道のばし法で閉路ができないようにするのは当然のこと。

でも、壁のばし法でも同様に閉路を作ってはならない。

閉路ができると、壁に囲まれた内部に入り込めなくなる。

迷路として不成立なわけではないが、無駄な空間を作ることになってしまう。

あと、壁のばし法で重要なのが、壁が外枠から延びること。

壁のばし法の場合、にょきにょきと壁が延びるような仕組みになっているが、別のルールを作っても、すべて壁が外枠に繋がれば、迷路として成立するということだ。

そこで、「L」の字、つまり、直角に曲がった線を次々と描き込む方法で、迷路ができるか実験してみた。

L字の場合、最後に白いゾーンが残ってしまうが、その部分はそのまま残してもいいだろう。

では、L字迷路の手順。

1.外枠とグリッドを描く。


2.L字を描く。

自由な大きさに描くことにした。
長さの比も自由。


3.既存の壁にL字を付け加え続ける。


閉路ができないように大きさや位置を調整する。


 

4.限界まで描く。


閉路ができない最大数のL字を書く。



L字迷路の場合、空白ができてしまう場合が多い。

もし、すべての道の太さを均質にしたい場合、この状態から直線を分岐または延長させればよいだけのこと。
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